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パッティング向上には段階がある
お早うございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
前回の記事で、「パッティング向上には段階がある」というような記事を書きました。
よく言われる「ネバーアップ ネバーイン」つまり、カップを超えないパッティングは絶対に入らない、と言う意味です。これは、あくまで上級者の格言で、距離感が伴わないアマチュアにはあまり好ましくない、とのことです。
ラウンド40パット以上打ってしまう方は、まず近づける技術を身につけることが最優先です。
はじめは、カップを超えないよう出来るだけ近づけるようにします。カップを越えなければ、次打は前打より確実に距離が短くなっています。
この時は、方向性はある程度寛容になっていいです。「距離も方向も合わせなくちゃ」と2つも考えてしまうと、結果ミスを誘発してしまいます。
まずは、距離感だけに集中することです。
パッティング35以下を目指す考え方は?
コーチに「3mのパッティングは入れに行きますか?」と問われました。
状況による、と答えました。上りの真っすぐなら入れに行くけど、下りや傾斜がきついときなどは、寄せに行きます。
「因みにUSPGAの3mのカップイン率って知っています?」コーチから更に質問。
どれ位なんだろう?
「40%切っているんですよ」
ええっ!そんなに低いの?
「それを考えたらアマチュアの方は、10回に1回入るくらいなんですよ」
確かに。世界のトッププロの確率からいったら、そんなもんでしょう。
「この距離を入れなきゃって思う気持ちが、3パットしてしまう恐れがあるのです」
ゴルフにはよくあるのですが、自分の実力以上に狙いをきつくすると大ケガの元となります。
入れたい気持ちが強くなって、パンチが入り大オーバーだけは避けたいものです。
まずは3mをどう対処するかをコーチに教わりました。
3mのパッティングが上達する練習法とは?
「3mのパッティングの練習はどうしています?」
練習なら普通にカップを狙いに行きます。
「どんなに上達しても、いいところ30%くらいまでしか上がらないパッティングで入れにいく練習は矛盾していませんか?」
確かに・・・ですね。では、どんな練習をすればいいのでしょうか?
「まずは、外す練習をしてください」
え!どういうことですか?
「カップを通過して、むこう70cmくらいに止める練習です」
なろほど、OKの距離を残すんですね。
「それも外すサイドもあります。必ずプロラインに外してください。その結果、ジャストタッチの場合入る可能性があります。しかし、入れに行ってはいけません。あくまで外す練習です」
プロラインとは、フックの場合はカップの右側、スライスの場合はカップの左側のことをいいますね。
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寄せと入れのパッティングは狙いが変わる
10mくらいの寄せのパッティングは、決してプロラインで、と言うことはありません。方向より、とにかく距離感重視。
3mくらいのあわよくばカップインしたい距離は、プロラインに外すことを実践してください。これは、練習だけでなく本番でも同じ狙いをしてください。もともと10回に1回しか入らないのですから。
コーチに言われた目指すパッティングの極意は
「1.5パット」だそうです。つまり、1パットで入れることでなく、2パットめが必ずOKになることです。
そのために外す練習、実践が意外に近道のようです。
まとめ
パッティングの上達は、入れることでなく外し方を覚えることです。
寄せに行く距離はなく、3mくらいならプロラインにオーバー70cmを目指すのがまずは第1歩です。
それは、練習だけでなく実戦でも同じように外すことです。
世界のトッププロでも、3mのカップイン率は40%を切ります。アマチュアなら10回に1回入るくらいです。それを入れに行くのは、実力以上の狙いになってしまいます。
ではでは✋
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