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トップでクラブが暴れている!
おはようございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
先日、練習をしていたらコーチが
「最近、自分のスイング見ている?」と質問。
そういえば、ビデオ動画撮っていなかったかも。練習自体もなかなか出来なかったので、そこまで気が回っていませんでした。
コーチが、スマホで後ろから撮ってくれました。
げげっ!トップでクラブヘッドが暴れている!具体的に言うと、左手甲側に折れて、巻き気味になっています。
これだと、ダウンでかなり遠回りして降りてきてしまいます。
定期的に練習していないと、昔の悪いクセが表れてくるんですね~💦
「球自身は悪くないようですが、かなりミスの危険が孕んだスイングになっていますよ」
そうなんです。いきなりすっぽ抜けた球が出る時があるんです。
手が左甲側に折れるって、現在NGと言われていますよね。
トップで左手甲側に折れるのは、NG!その理由は?
甲側に折れることを「背屈」(はいくつ)といいます。逆に掌側に折れることを「掌屈」(しょうくつ)といいます。
お祈りするように手を合わせたとき、左手を背屈させると、右手は掌屈するということですね。
ゴルフスイングで、トップ時に左手が背屈するとフェースが開いて降りてくることになります。逆に掌屈するとフェースは閉じたまま降りてきます。
手首を折ったままクラブをゆっくり降ろしてくると、分かるはずです。
現在のクラブは直進性が高くフェースターンがしにくいため、フェースが開いて降りてくると返ってきづらくあります。ですから、現代クラブでは、シャット気味にダウンさせた方が理に叶っているといわれます。
ダスティン・ジョンソン選手は、メッチャ左手を掌屈させています。(*_*)
私の場合も、フェースが戻ってこない時があり右へバコーンとプッシュのミスが時折出ます。
無意識ですが、左手がメッチャ背屈していたんですね。
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左手が背屈してしまう2つの原因は?
コーチに訊きました。左手が背屈してしまう原因って何でしょう?
「大まかですが、原因は2つあると思います。一つ目はトップの時に右手、もしくは左手に力みが入る時です」
特に人差し指、親指側に力が入ると背屈してしまいます。試しにトップで力を入れてみました。確かに背屈してクラブヘッドが余計な動きをしてしまいます。
「この力みを抜くことは、左手の背屈だけでなくスイングでは大事なことです」
もう1つは何でしょうか?
「2つ目は、トップの時に背面側にグリップを引いてしまうことです。これは身体が硬くなってしまった方が、無理にトップを深くさせようと腕で引っ張ってしまう時に起こります」
確かに、身体を腕で引っ張って回そうとすると、グリップが必要以上に後ろにいってしまいますね。
なるほどです。
左手が背屈する原因は身体が硬くなったせいだった!
私の場合、2番目が原因だったようです。録画した動画を観ると、右肩より後ろにグリップを引いていました。腕で作った三角がひしゃげていました。
昔はこれくらいまで深いトップを作っていた、という幻想から無理に腕で引っ張っていたようです。
トップ時のグリップを顔から後ろに下がらないようにすると、確かに左手は背屈しにくくあります。クラブが降りてくるタイミングが速いので、なかなか上手くいきませんが、今までがいかに遠回りしてダウンしてきたかが実感できます。
「1番目の力みですが、人差し指と親指を離すくらいの気持ちでトップを作るといいですよ」
おおっ!なるほど。わざと親指人差し指に力入れると確かに左手が背屈します。
力みは、あらゆるミスの大元なんですね。
まとめ
トップの時に左手が甲側に折れることを「背屈」といいます。左手が背屈すると、フェースが開いて降りてきてしまうため、ミスの原因になります。
左手が背屈しないためには、トップで後ろ側に引きすぎないこと、グリップに力みが入らないことがポイントです。
トップを変えるのは、タイミングが合わなかったりして難しいのですが、正しいポジションや無駄な力みをなくすことで、上達に向かうはずですね。
ではでは✋
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