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友人がロブウェッジを駆使していたのでコーチに必要性を訊いてみた
お早うございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
以前、友人とラウンドした時のことです。グリーン周りのアプローチの時に妙に球を上げているので「それ何°のウェッジなの?」と訊いてみました。
「60°のLWだよ。一番シックリくるんだよね~」と誇らしげ。
そーなんだ。自分に合っているのならいいのだけど。
実際に見てみると、グリーン周りからそこそこ寄った結果は一度もなく、酷いときは大トップでグリーンの奥まで行ってしまい、そのままOBなんてことも。(´;ω;`)ウゥゥ
その彼、一緒に回って100を切ったのを見たことが数回しかないのですが、大体グリーン周りで大叩きしています。
チョッと失礼だと思ったのですが「LWで寄せるのって難しくない?」と訊いてみました。
「だって、転がしの方が距離感合わなくない?落ちてからどれくらい転がるのか、全然わからないでしょ?」
そんなものか・・・・・・。確かにグリーンには傾斜もあり硬さもコースごとに違います。グリーン周りが逆に難しくなっている原因なのかもしれません。
そんなエピソードを思い出したので、コーチに訊いてみました。
アプローチで大事なのは寄せること?
コーチ曰く「お聞きしますが、アプローチで大事なことって何ですか?」
それは、カップに寄せていくことでしょう?
「勿論それが最終的な目的ですが、それ以上に次打をパターで打つことが大前提です。アマチュアでよくありがちのなのですが、その方は優先順位を飛ばしているようですね」
当たり前ですが、確かに忘れちゃっていることがあります。
「スコアを上げていくには寄せワンという技術は非常に大事なのですが、それ以前いそこから3打も4打もかかる可能性があるプランは、絶対に避けなければいけません」
でも転がしの方が、距離感が合いにくいっていう気持ちも分からないでもないです。
「アプローチに必要なものは技術と読みです。それぞれを別に考えなくてはいけません。自分の思った通りに打てたのに結果寄らなかったのは、読みの力が不足しているだけです」
なるほど、確かに。それで寄らないと「転がしは自分に合わない」という考え方は短慮かもしれませんね。
グリーン周りのアプローチで大事なポイントは?
「読みの力は、本番のラウンドでないとなかなか身に付かないと思います。技術的なことを言えば、いかに落としたい所に落とせるか、が最大のポイントです」
よく言われるのですが、それでも寄らないことがあります。
「読み間違いを除くなら、それはアプローチの高さをそろえる技術が足りないからです。毎回同じ高さで打てないと距離感が合うはずがありません」
以前、「アプローチの高さを揃える」ことはアドバイスを受けましたね。
「また、当然ですが落とし所は近ければ近いほど簡単になります。キャリーよりランの方が多めになります。結果転がしの方が成功しやすい、とういことになります」
落とし所が正しく、高さもイメージ通りで寄らなかったのなら、それは「読み」の力が不足していた、ということになります。それを一緒にしてしまうから、迷ってしまうのですね。
アプローチで上げた方がいいと言う人の共通点は?
コーチ曰く、上げた方がいいと言う人に共通点があるそうです。
それは、「小さいスイングが苦手」だということ。
以前「距離感は足し算」という記事を書きましたが、手でスイングしてしまう人は小さいスイングで距離を出しにくいので、ある程度大きくスイングしないと上手く打てなくなってしまうのです。
私も以前は、小さいスイングが苦手でした。自宅にあるパターマットを使い、SWで1mキャリー、1mランの練習をしました。
小さいスイングの練習は、意外に自宅で練習できます。
出来るだけ近い目標から距離を伸ばしていく方が、距離感が身に付きやすいと思います。
まとめ
グリーン周りのアプローチは上げた方がいいか、転がした方がいいかというより、「近くに落とし所の目標があった方がミスが少ない」ということです。
キャリーが短くなれば、必然とランが長くなります。結果転がしの方が、大きなミスは少なくなります。
また、100前後の平均スコアの方なら、まずは寄せワンを取るより、確実に寄せツーをマスターすべきです。大きくミスをして寄せツーのチャンスすら無くなったら元も子もありません。
転がした結果、①落とし所に落とせたか②高さをイメージ通りに打てたか、を確認し、それでも寄らなかったら、「読みの力の不足」と技術の力不足と切り分けなければいけません。
グリー周りを制すればゴルフを制す
ではでは✋
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