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練習をしていると、時折ヘッドが下から出る悪癖が!
お早うございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
先日、練習している時のこと。まあまあの球筋なんですが、時折ヘッドが下から入ってしまい、右に押し出すミスが出てしまいました。
同じように打っているつもりなんですが、急に悪癖がヒョッコリ顔を出すのは、ラウンド時では致命的なミスになってしまいます。
「なんでなんだろう?」と悩んでいたら、コーチが後ろから一言。
「右腰がスウェーしていますよ」え!?そうなんだ。全然自覚がなかった・・・。
ゴルフで厄介なのが、無意識のうちにスイングに大きく影響する悪い癖が出てきてしまうことです。
気を付けていたのですが、それでもスイングに夢中になっていると、ついスウェーしてしまうようでした。
やはり、客観的に見ないとダメなんだな~とつくづく感じました。
昔のイメージでスイングすると、スウェーになってしまう可能性が!
ゴルフスイングの基本は、上半身と下半身の捻転差でスイング力を上げていきます。
トップオブスイングでは、出来るだけ肩甲骨を時計回りに回してきます。
まだ、身体が軟らかい若いときには、「左肩をこの位置まで回す」みたいな基準があったと思います。
歳を重ねるにつれて、身体が硬くなっているにもかかわらず、昔と同じ位置まで肩を回そうとしてしまいます。
結局は、腰を右に回すことによって「肩を昔と同じくらい回した」気になっていたようです。
腰も一緒に回してしまっては、捻転差が壊れてしまいます。さらに、腰も右にスライドしてしまっては、捻転差どころかスイング軌道も崩れてしまいます。
お恥ずかしい話ですが、若いときと気持ちでスイングしてしまったようですね。
では、どうすればよいのかコーチに教わりました。
スウェーして右に身体がスライドしないポイントとは?
コーチからアドバイスを訊きました。
「簡単なことです。腰がスライドするくらいなら腰の位置をキープできる範囲内で肩を回すことです。」
つまり、肩を出来るだけ回すことより、股関節がずれない方を優先した方がいいということです。
もう1つ大事なポイントが。
「トップの位置を気にしすぎるあまり、ダウンからインパクトまでの意識が疎かになってしまうことはやめてください。トップまでの動きはあくまでインパクトでより速くより正確にするための準備です」
極論になりますが、トップまでは大体でいい、ということです。
コーチからよく言われるのですが、
「右半分より左半分でスイングを作る意識をしてください。インパクト後にいかに正確に加速できるかを意識してください」
むー、その通りですね。
つい、スイングは球に当たる前ばかり気にしてしまいます。
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股関節を若いときのように動かすストレッチは?
それでも、劣化する柔軟性は出来るだけ回復したいものです。
コーチから、伺ったストレッチを紹介します。
まずは、骨盤を前後に動かすストレッチです。
椅子に座って、上半身は固定したまま骨盤のみ動かします。
もう1つは、股割りです。できるだけ、深く腰を落とすようにすると効果的です。
最後に、上体そらしです。
腰から腿の付け根にかけてある腸腰筋というインナーマッスルを伸ばします。
歳を重ねていくと結構硬くなってきます。
動かなくなったものが動くようにあるのは非常に気持ちがいいですね。
まとめ
歳を重ねると、思うように身体が動かなくなってきます。
昔のように肩を回したいと思っていても、なかなかできません。それを補うために腰をスライドをしてしまうという悪循環になります。
肩を回すことより、腰がスライドしない方が重要です。
今できる可動域の中でスイングを作る方が安定するということですね。
ではでは✋
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