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グリーン周りのアプローチに自信が出来るとゴルフが楽になる
お早うございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
この数年、グリーン周りのアプローチが大分安定してきました。お陰でショットがブレブレの最近でも、悪くても90台前半で回れるようになっています。
ライが悪くなければ、よくて寄せワン、悪くても寄せツーでほぼ収められるようになりました。
まだ100を切れない頃の私は、今よりショットが良くてもグリーン周りが苦手でメンタル的にもマイナスのままショットすると、大抵がトップしたりしてしまい往復ビンタでスコアを崩してしまうことがよくありました。
あるポイントを気を付けるようになってからは、格段にアプローチがよくなりました。
その後、アプローチの苦手な人、特にグリーン周りでトップしてしまう人はそのポイントが出来ていないことに気づきました。
グリーン周りでトップする人の共通点とは?
アプローチが苦手な時代の私も無意識にしていたことなんですが、「アプローチは上げるもの」を手で操作していたことが原因でした。
「球を上げるのはクラブのロフトとバンス」、とは分かっていても実際にどうすれば、ロフトとバンスを使えるのか分かっていませんでした。
そうなると、どうしても手で上げようとしてしまいます。実際にアプローチの苦手な同伴者を見ても「すくい打ち」をしています。チョットでも最下点が球の手前になると、残念なトップボールになってしまいます。
この解決法は「アドレス時のグリップ位置の高さをトップからフィニッシュまで絶対に変えない」です。
アプローチでトップしてしまう方の多くは、フィニッシュ時のグリップ位置がアドレスの時より高い位置にあります。そうなると身体とグリップの間隔も離れてしまい、インパクトでクラブやグリップが正しい位置に戻っていないことになっています。
それでは、再現性に乏しくなってしまいます。
では、何故このようなミスになってしまうのでしょうか?
プロの「ヘッドは返さない」の言葉を誤解している?
よくプロが「アプローチでは、ヘッドを極力返さない」と言います。その言葉をアマチュアは誤解して受け取っているのではないでしょうか?
実際に私もそうでした(;^_^A
以前、ブログ記事で「球をつかまえる」について書きました。プロは絶対に球をつかまえるクラブの扱い方、つまりヘッドを返す動きをします。
それに比べて「ヘッドを返さない」ようにしているのです。
アマチュアはヘッドを返さない、と聞くとこのような動きと勘違いします。
この動きはヘッドを返さないのではなく、ヘッドをクラブの機能通り使っていない動きになります。
このクラブの動きを意識するとどうしても「すくい打ち」の軌道になってしまいます。
私も肝に銘じているのですが、「プロの言葉をそのまま鵜呑みにしない」ことが上達の近道かもしれません。
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アプローチの上達の最大のコツは?
アプローチで大事なのは、前述したようにトップからフィニッシュまでグリップの高さを変えないこと、です。そのためには、左肩を中心にアームターンでフィニッシュまで持っていくことです。そうすれば、身体とグリップの距離も変えずに打てるはずです。
何となくフックが掛かってしまうイメージですが、「球をつかまえる」記事で書いたようにそれほどフックは掛かりません。増してやロフトが寝ているウェッジなら、どんなに掛かったとしても落ち際にすっと左に切れていく程度です。
はじめは上半身だけでグリップ位置を高さも前後も変えずに打つ練習をしてみるといいと思います。アーク幅は9時から3時くらいまでの半円で。
コツをつかむと、インパクト前後でヘッドが低く入り低く出ていく感覚が分かってきます。
下半身の回転を上手く使えるようになるとクラブの使い方は同じでもストレート、スライスも打てるようになります。
も一つ大事なのは、これも以前記事にしました「ライ角を変えない」ことです。ライ角が落ちてしまうと、トウが先に地面に当たってしまいフェースが開いたまま当たってしまいます。
更に出来るなら、右手が作った角度を変えない、ことです。右手が手のひら側折れてしまうとそれこそヘッドが返りすぎて、フックが強くなってしまいます。
まとめ
グリーン周りのアプローチで、トップしてしまう原因の一つとして「すくい打ち」があります。手でクラブを操作してしまうと、どうしても、軌道がずれてしまいミスの元となってしまいます。
まず、気を付けるのはグリップの高さをトップからフィニッシュまで変えないこと。そのためには、フェースをしっかりと返さないと出来ません。
もう一つは終始ライ角を変えないことも重要です。
また以前に記事にした「グリーン周りの簡単アプローチ方法」とは打ち方が全く違うので、上手く使い分けてください。
ではでは✋
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