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2019年からルールが大きく変わる!
お早うございます。~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
2018年3月12日、R&A(英国ゴルフ協会)とUSGA(全米ゴルフ協会)から2019年1月1日に施行する新ルールを発表しましたね。
前回暫定的なルール改正発表をザックリ記事にしましたが、今回は正式な発表のようです。
今回のルール改正は、どうも「プレーファースト」が主題のようですね。
もう一つは、複雑すぎて分かりにくい状況をシンプルにしたこともあります。
今回の新ルールは、かなりプレーに大きくかかわるので、賛否両論あると思います。
但し、どんなルールを作っても100%賛同されることなんてないので、プレーヤーに恩恵があるようなものなら、色々と工夫してほしいものです。
プレーヤー救済の新ルールは?バンカー編
まず、大きく変わったな~、と思ったのは
・バンカーに入った際2罰打で、カップと球を結んだ後方延長線ならバンカー外でも打てること
ですね。
球が見えないくらい大目玉になったりした時もこのルールのお陰で助かる人もいると思います。
ただ2打罰なので、ダボ以上確定!はチョイきついですね(;^_^A
また、
・バンカー内の落ち葉などの「ルースインペディメント」が動かすことが出来るようになった
のは有難いですね。以前、バンカーに入ってしまった時、砂より落ち葉の方が多かった時があって、球を探すのに一苦労したことがありました。
ショットする際に障害になる落ち葉などは球を動かさないように取り除くことが出来る
プレーヤー救済の新ルールは?スルーザグリーン編
もう1つ微妙なルール改正が、
・打球がOBになった時、2打罰を付加してOBゾーンに入った付近からプレー続行できる
ローカルルールが設けられました。
日本のゴルフ場特有の「前進4打」の超ローカルルールの立ち位置が微妙になってきました。
谷がOBだったり、林の更に奥がOBだったりした場合、ゾーン付近の方がショット難度が高い場合、次打はどうするのでしょうか?結局打ち直しを選択した方が、有利な気がするんですが。
この「付近」というのがどれくらいの範囲までが許容になるのかによって、かなり変わってくるような気がします。
・静止している球について、故意に動かした場合を除いて無罰になる
プロはともかく、アマチュアの場合は不慮や無意識のうちに球に触れてしまって、チョロと動いてしまうことってありますよね。
グリーンでマークする時や、ラフに入って探している時など。故意でない場合は、元に戻せばOK!になりました。
これは有難いです。
その代わり
・球の捜索時間は5分から3分に短縮
されました。これぞプレーファストのための分かりやすい新ルールですね。
・救済で球をドロップするときは、「膝の髙さ」
に変更になりました。今までは肩の高さだったのですが、新ルールはかなり低い位置になりましたね。
只、前回の非公式発表の時は、「1mmでも球が地面から高ければOK」に比べれば、格段に高さが上がりましたが。(笑)
以前の発表でこんな感じのドロップだったが、やはり無理があったようです
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プレーヤー救済の新ルールは?グリーン編
私の中でこれはよかったな~と思う新ルールが
・グリーン上で打球が作ったボールマークだけでなく、スパイクや動物の足跡などの損傷も修復してよい
ことになりました。ラウンドしていて、パッティングライン上にひどいスパイク跡があったこともありました。
「ゴルフはあるがままでプレー」が原則ですが、さすがに前組が作ったこのハザード(?)は不公平な気がします。
また、
・グリーン上の球をピックアップしてマークする行為を帯同キャディがしてもOK
になりました。
アマチュアの場合、現在でも進行が遅いとキャディさんがチャッチャカとマークしちゃっていましたけどね(笑)
プロでならでは新ルールは?
よく女子プロで見られる風景ですが、アドレスの際キャディが後方からスタンスやフェースが正しくターゲットに向いているかを確認することが出きなくなりました。
・プレーヤーが一度スタンスした後にキャディは「飛球線の後方」に立つことを禁止
になったからです。
要は、「ちゃんとアライメント取るのもプレーヤーの技術」ということなんでしょうね。
因みに女子ではよく見ますが、男子はあまり見たことないですね。何故なんでしょう?
まとめ
2019年1月1日からルールがかなり変更になります。主旨としては、「プレーファースト」と「ルールのシンプル化」
分かりやすいゴルフは大歓迎です。
微妙な内容もありますが、プレーヤーの変遷もまりますから、臨機応変に対応することは大切だと思います。
ゴルフ人口が減少していく中、より多くの方が「結構ゴルフって簡単じゃん」と思えるような方向に向かっていくことを願っています。
ではでは✋
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