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プロでも難しい逆目のラフ!
おはようございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
何とかグリーンの近くまで球を運んで、次はグリーンに乗せて何とかしたい、という状況は何度もあると思います。
やさしいライなら「寄せワンで」という思いが強くなりますが、これが何だか難しそうなラフだと、「ザックリしたらどうしよう」なんて恐怖心が膨らんできます。💦
ザックリも嫌なのですが、思わず力んでしまいトップになってしまってグリーンを大オーバーなんてことなったら、ダメージがでかいです。( ノД`)シクシク…
私も昔コーチに教わったことなんですが、アベレージゴルファーは、ラフの場合順目か逆目かを確認しないで同じように打っている方が多い、とのこと。
特に逆目はプロでも難しいライです。それを逆目の対応もせずに「ザックリしちゃった」と単に技術のミスだと嘆く方が多いそうです。
コーチのアドバイスお陰で、最近は逆目でも多少なりとも何とか対応できるようになったので、当時のことを思い出しながら記事にします。
ラフにはまったら、とにかくライの確認が最優先!
昔ラフで失敗したことがありました。その時、コーチ曰く
「もっとライの状況を確認してください。芝が逆目なのか、地面から浮いているのか、夏芝で抵抗が強そうなのか、など、現在の球の状態の情報を集めてください」
逆目で球が地面から浮いていない場合は、プロでも非常に難しい状態です。まずは、「このライは難しい」と認識することが大事なんです。バンカーの場合、大目玉なら「こりゃ出すだけだな」と判断できるのに、ラフの場合はそれが出来ない。
と注意されました。確かにそう言われてみて、ライの難度をちゃんと見ていませんでした。
但し、ラフにはまった時、ほぼ浮いている状態が多いと思います。ラフが深いくせに地面と接地しているなんて、なかなかのアンラッキーです。(;^ω^)
ラフにはまった場合の課題は、芝の抵抗をどう軽減させるべきか、です。順目は、比較的抵抗が少ないのですが、問題は逆目です。芝の抵抗は侮れないものがあります。
ラフの逆目はどう克服するか?うまく打つポイントは?
逆目のラフの打ち方について、コーチのアドバイスは「まずは転がしで出せるか、を考えること」でした。
ラフで抵抗あるのに、転がしなんて無理じゃん!と思いました。振る時にクラブが引っ掛かる心配があります。
そこで「ソールの広いUTやFWを使うことです」
なる程、それなら芝の上をクラブが滑ってくれます。難度が高いライの場合は、ピンに寄せることより、まずはグリーンに乗せることを優先にすること、ですね。
球からグリーンまでの距離が遠く転がしが難しかったり、ラフに沈んでいる場合は、やはり上げるしかありません。
その時の打ち方ですが、いかに「抵抗を減らすか」です。逆目の場合、思いのほか、強い抵抗を受けます。
ウェッジを開いてロフトを寝かせれば、抵抗力が減ります。更にスイング軌道をカットに入れることで更にスームズになります。
バンカーショットに近い感じですかね?ただバンカーと違い、球位置はやや右足寄りにします。
上手く打てると、ヘッドが過ぎた後に球がフワッと上がるようになります。
この最大のポイントは「緩めない」こと。しっかり振り抜くことですね。
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逆目のラフで振り抜けを見極める最大のポイントは?
「逆目の場合、どれくらい抵抗を受けるか分からないよ」そうなんです。私も見た目では、測ることができませんでした。
一番のコツは「素振り」です。
同じようなライで球の横で、振ってみて実際の抵抗具合を確認することです。
とにかく「抜け」がいいクラブの開き具合とカット軌道を探っていきます。
スロープレーにならない程度に、何度か試し振りをすることです。
あるプロも「ラフは抜けが大事」と仰っていました。
まとめ
逆目のラフは、非常に難度が高い状況です。
攻略法は、まず「難度がどれくらい高いか」を見極めること、です。
グリーンまで転がすことが出来るなら、ソールの広いUTやFWを使って転がすことを優先します。
グリーンまで遠かったり、ラフが深い場合は上げるしかありません。
その場合は、フェースを開いたり、カット軌道にスイングしたりして、芝の抵抗を減らす工夫をします。
逆目のラフで一番大事なポイントは、「緩めない」こと。
もう1つは、ショットする前に「試し振り(素振り)」をして、芝の抵抗具合を実際に試してみることです。
ではでは✋
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