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忘れた頃にあらわれるオーバースイング
お早うございます。~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
先日練習場でのことです。隣の席でご夫婦と思われる方が練習していました。ご主人が、奥様に熱心に教えています。
聞いてはいけないと思ったのですが、そこそこ声が大きいのでついやり取りが耳に入ってきてしまいました。
「お前、オーバースイングなんだよ。もっとコンパクトに振らなきゃ」
「どこがオーバーなのよ。ちゃんと教えてよ」
と、親しい仲だからこそのクロストーク。微笑ましい光景ですが、妻がゴルフをやらない私にとっては少し羨ましい・・・。
確かに、その奥様、トップでヘッドが左膝に当たりそうなくらいまで垂れてきます。非力な女性の場合、クラブに振られることが多いのでなかなか難しい所ではあると思います。
あれ?
「オーバースイング」の言葉を聞いて、もしかして、最近の自分もオーバー気味じゃ?と不安になりました。人のふり見て我がふり直せ、ではないんですが、自分のスイングを鏡でチェックしてみます。
やはり、オーバー気味になっている・・・。悪癖というのは、忘れた頃にあらわれる天災のようなものです。
アマチュアはオーバースイング、振りすぎの人が多い
以前にも、アマチュアはオーバースイング、振りすぎの方が多い、という記事を書きました。
できるだけ飛ばそうと、つい余計に腕やクラブを使おうとしてしまいます。
オーバースイングは、軌道が大きくなるためにフェースやアークがぶれやすくなります。
また、ダウンでを力を使い果たし、インパクト前後で減速し距離を大きく損なう可能性もあります。
ある程度振りきれる力がる男性なら、極力スイングの右半分側はコンパクトにし、インパクト後の左半分側を大きく使う方が、安定度も距離もグッと増します。
オーバースイングを治すのに即効性のある練習法とは?
オーバースイングを治したい。
その為には、やはりハーフスイングでのショットです。
クラブを腰辺りもしくは肩の高さまでしか上げずにショットします。
それも、そのスイング幅で自分のMAX距離を飛ばすこと。
オーバースイングが身体に馴染んでしまった方には、この練習は非常に難しいです。
私もなかなか上手くいきませんでした。
まずは、スイングの物足りなさです。普段の半分のスイング距離で飛ばさなければいけないのは、非常にもどかしく感じます。
次にタイミングがつかみづらいことです。
インパクトまでの時間が短くなるため、なかなかタイミングが合いません。
スイングがあっという間に終わってしまう感覚です。
もう1つ、肩までしか上げてはいけない、と思うため、つい力みが入ってしまうことです。
意外に厄介で、もっと腕を使って上げてしまう癖を途中で止めなければいけないと思うとつい力が入ってしまいます。
実際には、ハーフスイングのつもりでも自分のスイングを見てみると適度なクラブに上がり方になっています。今までがいかに、無駄な動きがあったことか・・・。(;^_^A
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ハーフスイングでMAX距離を飛ばせるとスイングがシンプルになる
上の問題点を解消するのに、大事なのは「身体の中心でスイングする」ことだと思っています。コーチにも同じようなアドバイスを受けました。
いかに腕を意識せずに身体でスイングを作れるか、です。
腕の力みを取ってスイングをすると、右半分のダウンスイングの距離が短くなる分、インパクト後のフォロー側が大きく力強くなります。
私が思うところ「フォローで飛ばす」感覚があります。
又トップからダウンの軌道距離が短いということは、フェースの挙動も少なくなります。つまり、クラブの暴れが抑えられます。確かに、球の曲がり幅が少なくなるのを実感できます。
まとめ
遠くに飛ばそうと思うと、ついオーバースイングになりがちです。スイング軌道が大きい方が、飛ぶと思ってしまうからです。
実際に私も気づかないうちに、どんどんオーバースイングになっていました。
すぐに直す方法は、ハーフスイングでMAX距離を飛ばす練習です。
いかに無駄な動きを減らしていくか、が安定度と効率的な飛距離に繋がっていきます。
自分のスイングを定期的にチェックすることは大事ですね。
ではでは✋
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