スポンサードリンク
お早うございます。~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
アドレスの狂いは左右だけでなく前後にもある
振り遅れ、つまりフェースが戻ってこない理由って本当に数限りがありあませんね~。ついに⑪です。「スライスするプレーヤーの数だけ理由がある」という言葉があるので、これからもどんどん挙げていけたいと思います。
以前クラブのライ角がフラットならフェースが開きやすいことを記事にしました。
ブログ記事:上達の近道 振り遅れを修正 その⑧ ライ角
ブログ記事:ライ角を調整すれば安定感がアップする
適正なライ角で球とコンタクトしないと正確な打ち出しは出来ません。
あれこれ、スイング中に試してみてもうまく行かない場合、もしかしたら、アドレスの時点で問題があるかもしれません。
クラブのライ角を作るにはグリップの位置と状態の前傾姿勢が大きく関与しています。
コチラを見直したら発見があるかもしれません。
そもそも正しいライ角でアドレスできているか?
ライ角に関しては、上で紹介した記事にあります。アドレスで大事なのは、正しいライ角でセッティングできているか?ということです。
スイングをする際、クラブには遠心力がかかります。クラブヘッドが重くシャフトがしなるのでクラブ全体がトウ側が下がる現象を「トウダウン」といいます。
スイングスピードが速い、クラブヘッドが重い、シャフトが長い、柔らかい、と大きく影響しこの現象が顕著にあられます。
スイングスピードが遅い方でも、柔らかいシャフトを用いることが多いのでほとんどのプレーヤーで起こるはずです。
つまり、クラブをセットするとき、トウダウンを見越してアドレスの時点で少しトウが浮いている状態でなければいけません。目安として、コイン1枚分くらいがよいと言われています。しかしスイングスピードが速い割に柔らかいシャフトを使っている方だと大きくトウダウンしてしまいます。自分にタイプに合った調整をしましょう。
正しいライ角でアドレスが出来ているか?もう一度確認しよう!
上でクラブがフラットな状態で構えるとフェースが戻らず、スライスの原因となります。
ハンドアップ、つまりグリップ位置が高すぎる時、また、上体の前傾角度が浅すぎる場合があります。すると、どうしてもヒール側が浮きやすくなります。
逆に、ハンドダウンで前傾角度が深すぎる場合はトウ側が浮きやすく引っかけ気味になりやすくなります。
折角他がよいスイングなのにクラブ性能を出し切れない構えのため、いい球が出ないのは勿体無いですね。
トゥを少し浮かせた状態のクラブからグリップ位置、前傾角度を決める
前回、アドレスの決め方を載せましたが、今回はクラブから正しいアドレスの取り方を紹介します。
ブログ記事:上達の近道 正しいスイングはまずはアドレスから!
クラブのライ角からトウを少し浮かせた状態を作ります。そのまま、グリップを合わせます。
グリップから腕が真っすぐ来るように肩の位置を決めます。
そこから上体の傾斜角度を作っていきます。その時大事なのは、背中を丸めるのではなく、骨盤からしっかりと折って背筋は伸ばしてください。
上体の傾斜角度が浅く骨盤が寝ている状態は、しっかりと骨盤が使えません。
ブログ記事:猫背もよくなる!骨盤を立てると健康になる!
但しアドレスは球とグリップ、身体の距離も大事!
球位置ですが、「もっと右足がいいかな」とか右足寄りか左足寄りかは気にします。実は、身体とグリップと球位置も重要です。
クラブの正しいライ角からグリップ位置が決まりました。身体が球から遠くなると前傾角度が深くなりますし、逆に近くなると浅くなります。
遠すぎると力が逃げてしまいますし、つま先側に体重が乗りがちになりカット軌道になりやすくなります。近すぎますと、手の通る場所がなくなり窮屈になり、かかと側に体重が乗りがちになりインサイドアウトの軌道になりやすくなります。
身体と球の距離感はどう作ればいいのでしょうか?
クラブ側からアドレスを作りましたが、この時だけは上体側から作ります。腕の力を抜いて、重力に任せた状態にします。この位置に合わせて骨盤からの傾斜角度を作ります。
この時、膝はピンと突っ張らずに少しだけ余裕を持たせて曲げてください。
グリップと身体の距離はこぶし1個半から2個くらいと言われます。あくまで目安としてしてください。
まとめ
以前も書きましたが、アドレスが間違っていたら、正しいスイングは出来ません。左右のバランスも大事ですが、前後のバランス、つまり上体の傾きや球との距離感も大事です。
基準となるのがクラブのライ角を正しくセットすることです。
スイングが悪くなったら、まずはアドレスを疑おう!
ではでは✋
スポンサードリンク