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お早うございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
スタンス幅は広い方が飛ぶ?それとも?
私のシングルの友人なんですが、ティショットのスタンス幅がとても狭い者がいます。足と足の間は2足分くらいしかありません。自分のショートアイアンと同じくらいです。
何でそんなにスタンス幅狭いの?って、訊いたら「この方が飛ぶから」だそうです。
日本を代表する選手の松山選手は、どちらかというと広め、石川遼選手も今は大分大人しくなりましたが、以前はかなり広かった方でした。
昔からスタンスは広い方が飛ぶと言われています。体重がしっかりと乗せられるイメージがあるからです。
アプローチなどで、飛ばさないコツとして「スタンス幅を狭める」があります。逆に言うと広げた方が飛ぶことになりますね。
飛距離を決める3大要素とは?
ゴルフで、飛距離を決める要素は「初速」「打ち出し角」「スピン量」です。
手っ取り早く飛距離を伸ばしたいのなら、初速をあげること。つまり、ヘッドスピードを上げることをまず試そうとします。
そのため、体重移動を大きく使い、身体の回転力を上げ、ヘッドの運動量を上げようとします。結果、スタンス幅を普段より広くして、MAX飛距離に臨みます。
でも、意外に飛んでいないことの方が多いと思います。
それは、ヘッドスピードが上がっても初速が上がらないことが多くあるからです。
身体を大きく使い、スイングアークが大きくなることで「ミート率」が下がる恐れがあります。
プロでもミート率重視で、意外にスタンス幅が狭い人も結構います。
そもそも、自分に合ったスタンス幅ってどれくらいなのでしょうか?
スタンス幅で「肩幅くらい」が意外に厄介
スタンス幅を決めるとき、「肩幅」が基準になることが多いと思います。
そもそも「肩幅」ってどの広さなんでしょう?「肩幅でスタンスしろ」と言われたとき、肩の真下に、足の「親指」、真ん中の「中指」、小指、それとも外側のラインを合わせていますか?
この時点で、肩幅を基準にしたスタンスの広さが大きく変わってきます。はじめに自分で決めてしまった幅を基準にしたことで、現在のスタンス幅が決まってしまった可能性があります。
何となく、しっくり来た位置を肩幅にしているのではないかと思います。
ですから、肩幅を基準にというのは人によって千差万別でいいと思います。
ただ、その中で、広めがいいのか、狭めがいいのかは、探っていく方が重要です。
広めのスタンスを「ワイドスタンス」といい、狭めのスタンスを「ナロースタンス」といいます。
ワイドスタンスに適しているのは、
・下半身を積極的に使う
・体重移動を大きく使いたい
・柔軟性がある
ナロースタンスに適しているのは、
・下半身を抑えたい
・ベタ足で打ちたい
・体が硬い
です。
最近は、ベタ足の打ち方が流行っていますね。下半身の動きも極力抑えたい方はナロースタンスの方が合っているかもしれません。
正しいスタンス幅を見つける方法とは?
ゴルフのスタンス幅は、短いアプローチで足をピッタリと揃える所から、足幅7足分までと言われています。まずはくっつけた位置から打ってみて、1足分ずつ広げながら打つことを試すとよいそうです。
スタンスは広げた方が入射角も緩やかになり、打ち出し角も変化していきます。正しい打ち出し角を探りながら、打ってみると自分に適した幅が見つかるはずです。
大方の方は、普段のスタンス幅より狭い方が実は適しているという結果があるそうです。
実際に、通常より5cm広げた場合と狭めた場合では、広げた時の方がヘッドスピードも落ち飛距離も減、狭めた方がヘッドスピードアップ、飛距離増、になるデータがあるそうです。
理由は、自分が思っているより体が硬く十分な捻転が出来ていない人が多いから、ということです。
まとめ
意外に自分の尺度で決めているスタンス幅。
実は、適正な広さでないかもしれません。
スタンスを広げれば飛距離が伸びるというわけではない、とういうのが結論です。
実際に自分に合った幅を見つけて、より安定しながら飛距離を伸ばしていきましょう!
ではでは✋
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