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お早うございます。(*・ω・)ノ
よく「骨盤を立てろ」って言うけれど、正しい立て方が分からない
「アドレスは、骨盤を立てないといけない」と言われますが、立てるってどういう状態なのでしょうか?
他のスポーツでも骨盤の状態は重要です。
骨盤の位置が正しくないと、身体は、特に下半身が上手く機能しません。
今流行りの「開脚」も骨盤の立て方が非常に重要です。(体の堅いワタクシは全く股わりなんて出来ませんが)
大昔は人間も4本足で活動していた
そもそも人間は大昔は4本の脚で活動していました。
身体の正常な構造もその時の名残が残っています。
ワタクシとしては、「立てる」という表現がどうも誤解を招いている気がします。
この状態が、立てる、と捉えている方がいるようです。
正しくは、やや前傾させている状態が正しい位置です。短距離走のクラウチングスタートの状態から身体を起こすというとわかりやすいでしょうか?
骨盤が正しい位置にないと猫背など多くの弊害が起こる
骨盤が立っていないとどうなるか?
猫背の原因になります。
背骨も正常な位置より後ろになってしまうため、重い頭が前に来てバランスを取り始めます。結果、胸当たりの背骨が前に曲がり猫背になってしまいます。
お腹が出てしまいます。
お腹には4つの筋肉がありますが、骨盤が正しい位置にないと腹筋、特に腹横筋(腹巻のように腹回りを覆っている筋肉)が機能しなくなり、内臓たちが前にせり出してきます。
他にもありますが、日常生活内の様々な場合でよくないことが起きてしまいます。
骨盤が立っていないと飛距離も安定性も欠けてしまう
ゴルフでは、どうでしょうか?
こんなアドレスの方いらっしゃいますよね?
へそが前に出てお尻がかかとより後ろにある
この状態だと、股関節の動きにブレーキがかかるし、「踏ん張る」こともできません。状態ものけぞった状態になり球にクラブが届かなくなります。
股関節は球状になっています。骨盤を正しくポジショニングすると、ゴルフスイングは、ニュートラルから右へ次に左へ重心を動かすだけで回転運動になるのです。
相撲しかり、柔道しかり、野球の守備しかり、どんなスポーツでも、ほぼほぼ前傾姿勢です。それも上体だけを目に倒すのではなく、骨盤からしっかりと前に倒します。
これが下半身がしっかりと使えるポジションだということを理解していただければと思います。
まとめ
「骨盤を立てる」とは、やや前傾させること。その状態こそが股関節を正しく機能させ、さらには下半身の力をフルに発揮できるのです。
但し、反り腰(前傾させすぎて、無理に背骨を立てる状態)にならないようには注意してください。
ではでは✋
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