スポンサードリンク
ゴルフスイングはスイングプレーンがあっての身体の使い方
お早うございます。~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
私、よくコーチに注意されることがあります。
「ゴルフスイングはスイングプレーンが何より大事です。身体の使い方は二の次」ということ。
なまじっか身体を鍛えたりストレッチしたりしているので、どうも身体の使い方ばかり確認したくなってしまいます。
「もっと胸郭を動かした方がいいのか」とか「股関節の移動はこうなのか」とか・・・。
コーチ曰く「極端な例ですが、身体の使い方が正しくなくても毎回同じスイング軌道が出来ていればそれ程大きなミスはない」とのことです。
逆に身体の使い方が悪くなくても、スイング軌道が、かなりズレていたり不安定な方がゴルフにならないのは確かです。
もっとも、正しいスイング軌道を作るには正しい身体の使い方が必要、逆もまた然りですね。
要は、あくまでスイング軌道を意識した身体の使い方を覚えなさい、ということです。
ということで、今回は「スイングプレーンの練習法」について記事にします。
スイングプレーンは、安定度飛距離をどちらも伸ばせる
スイングプレーンとは、簡単に説明するとスイングをした際にシャフトの軌跡が作る仮想の平面板のことです。
これは、ベン・ホーガンが著書「モダンゴルフ」の中で、スイングづくりの説明するために提唱した考え方ですね。アドレスをした時に、肩からクラブヘッドにかけて一枚の板をイメージし、できた板の面が理想のスイングプレーンです。
理想のスイングプレーン上にクラブヘッドがあることを「オンプレーン」といいます。ある程度スイングプレーンから外れていてもよいそうなのですが、できるだけスイングプレーンをなぞるようにショットする方が、フェースの向きを安定させることができ、ターゲットに対してまっすぐ飛ばすことができます。
私の場合、始動で外に行き、ダウンで内に入りすぎてしまう悪癖があります。
いわゆるスティープ・アンダーの典型です。
大体の方がそうなんですが、自分のスイング軌道が正しくないことを納得できないことが多いですよね。私もそうです。(;^_^A
「じゃあ、どうすれば正しい軌道が覚えられるんだよ!」ホントその通りです。
ということで、コーチにそのまんま訊いてみました。
スポンサードリンク
自宅で出来るスイングプレーンの確認の仕方
コーチからの答えです。
「一番の確認方法は鏡で自分のスイング軌道を見ることです。出来たら大鏡でスイング全体を見るのが理想です」
その時は、クラブのライ角通りに仮想の線を引いてみてその軌道をなぞって(ややアップライトになるのはOK)ゆっくりとトップまで上げてみる。
ダウンも同じラインを沿って下げていくようにします。
逆にインパクト以降は、身体の向きを反対にしてフォローで仮想ラインをなぞっていくようにします。
その話を訊いて納得はしたんですが、ハッキリ言ってそんな大きな鏡を自宅で用意することが出来ません。そんな大鏡いくらするんですかね?💰
で、私なりに考えたのが、安価で且つインスタントな方法です。
マスキングテープを使って、ライ角通りのラインを壁に貼ってみました。インパクトからフォロー用にも貼ったので、バッテン状態に。
マスキングテープなので、いつでも剥がせます。跡も残らないので奥さんにも叱られません。(笑)
本当のスイングプレーンと自分のイメージと大きく違うことがハッキリ分かった!
このラインに沿ってクラブを上げていくと、かなり内側に引かなければいけないことが分かります。
スティープな私の場合ですね。インサイドに引きすぎだと「こんなに外に上げるの?」という方もいるはずです。
ダウンでも同様にゆっくりとなぞります。
インパクト以後は、身体をひっくり返してこちらのラインをなぞっていきます。
意外にクラブをインサイドに引かないといけないことが分かると思います。コーチ曰く「多くの方は、正しいラインより外側にフォローを取る人が多い」そうです。
この時、大事なのは下半身主導で腰を切っていくこと。手先だけで軌道に乗せないことがポイントです。
このシャドウスイングで手やクラブの正しいポジションを覚えて、いざ球を打つときに自然にスイングプレーンで振れるまで身体に覚えさせたいものです。
まとめ
スイングづくりの基本は、「スイングプレーン」を覚えることです。但し、本当に正しい軌道かどうか判断が出来にくいこともあります。
一番の練習法は、鏡で後方から見てライ角の延長ラインに沿ってクラブを上げていくことです。降ろすときも同様に。
鏡が無い場合は、マスキングテープなどでラインを壁に作ってその上をクラブをなぞらせるようにするのも有効です。
自分のイメージと正しいプレーンが大きく違うことに気づく方も多いはずです。
オンプレーンでスイングできれば、飛距離も安定度もアップすること間違いなしです。
ではでは✋
スポンサードリンク