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世界が認める松山選手のトップの静止
お早うございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
今や世界ランカーの松山英樹選手。誰もが認める超一流プレーヤーです。
その松山選手、話題になって久しいのが「トップで一回静止する」スイングです。
多くの選手は、トップで作る反動を利用して飛距離につなげています。
しかし、一度スイングを止めても飛距離を損なわず、パワフルな球を飛ばします。
これは、強靭な肉体と柔軟な関節可動域があってこそのスキルですね。常人では一度静止してしまうなんて、なかなか出来ません。
このスイングが話題になった時、かなり前の話ですが私がインパクトでフェースが間に合わないことで悩んでいた時を思い出しました。
松山選手と私とを同じように扱うのは非常におこがましいのですが、あくまでスイングのポイントのきっかけとして、記事にします。
トップで止まらないのが振り遅れの原因?
自分でも分かっていたのですが、ダウンでフェースが遅れすぎてインパクトで間に合わないことで悩んでいました。
その時、当時お世話になってコーチの方に相談してみました。スイングを診てもらったところ
「なるほど、体重が揃っていないね」
との指摘。
「一度、トップで止まるくらいのつもりで振ってごらん」
と、アドバイス。当時は松山選手がそれ程活躍する前だったので、今一つイメージが湧きませんでした。
それ以前に「体重が揃っていない」という言葉も初耳でした。
「体重が揃っていない、とはどういうことですか?」
「下半身の重心が右側にシフトしても上半身がまだ右に乗り切れていないまま、ダウンに入っています。ダウンで下半身が左に重心をした時に、上半身とバラバラになっています」
その時にトップで止まるくらいの気持ちでスイングすれば、スムーズになれます、とのことでした。
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トップで止まらずにスイングするプロも多い
以前、ジャンボ尾崎選手が仰っていたのですが、
「最大限にシャフトをしならせた方が飛距離に繋がる。そのためには、トップで充分にしならせて、そのままインパクトに持っていく」
トップで静止してしまうと、しなりがなくなってしまいます。
石川遼選手も、同様なことをコメントしていた記憶があります。
確かに、鞭をしならせるときも振りかぶった時に止まっては、上手く振ることが出来ません。
恐らく、トップで止まらずにしなりを最大限に利用した方が、飛距離が伸びることと思います。
しかし、その場合正しいスイングプレーンの方向にしならせなければ、かえって方向性が悪くなります。
また、プロの選手はしっかりとシフトチェンジが出来た上のスイングです。
更に、アマチュアと違い月に何万発も練習してタイミングを身に付けています。
シャフトのしなりを利用する以前に正しい身体の使い方を優先する
飛距離を伸ばすには、シャフトのしなりを利用することはマストです。
しかし、それ以前に身体の使い方が正しくなければ元も子もありません。
まずは、体重移動をちゃんと身に付けるのが大前提です。
そのためには、「トップで止まるくらい」の気持ちにすると、上半身のウェイトシフトがしっかりと乗ってきます。
いわゆる「打ち急ぎ」が防げます。
トップを止まるくらいの気持ちでスイングしても、実際に録画したスイングを見ても、全く止まっていませんでした。かえってゆったりとしたいいスイングになっていたのを記憶しています。
まとめ
松山選手のようにトップで止まるのは、アマチュアはマネした方がいいと思います。
理由は、その方が上半身と下半身がしっかりと右に乗ってからダウンに入ることが出来るからです。
いわゆる「打ち急ぎ」も防げますし、ゆったりとしたスイングが手に入ります。
実際には松山選手のように止まるのは難しいのですが、体重を揃えることで、スイングが強くなります。
私も、うっかり忘れていて「打ち急いで」いることがあります。
その時は、「トップで止める」くらいを思い出して打つようにしています。
ではでは✋
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