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お早うございます!~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
昔は、ユーティリティなどなく、ロングアイアンを駆使している時代があった
昔は、いかに難しいクラブをバッグに入れているのが、上級者の象徴でもありました。
私も20年以上前は、「2番アイアンまで入れているのがカッコよい」なんて見栄張って無理に打っていました。但し、全然上がらず4番アイアンとそれほど距離が変わらなかった恥ずかしい経験です。(;^_^A
今はもう2番どころか3番もなかなかお目にかかれません。
その代りにバッグに収まっているのが「ユーティリティ」です。
昔は「タラコ」なんてい言われていて、当時はアベレージアマチュアだけのものでした。
しかし、今では殆どのトッププロも使っています。完全に市民権を得ましたね。
ユーティリティクラブって、どんなクラブ?
何となくですが、FWとアイアンの間を埋めるクラブという認識でしょうか?
因みに「ユーティリティ」という言葉は和製英語で、海外では「ハイブリッド」といいます。
さて、ユーティリティを使う理由は?主に2つに分かれそうです。
①ロングアイアンが上がりにくい
②FWのミート率が低い
アイアンより重心が深く、ソールが広いため、球が上がりやすくダフりにくくなっています。
また、FWよりシャフトが短いため、球の近くに立つことできミート率が上がります。
FWとロングアイアンの苦手な部分を補ってくれる、正に「万能・使い勝手がよい」クラブです。
但し、欠点もあります。
やや飛距離が出にくいことと、操作がしにくいことです。上手く欠点を補いながらセッティングするといいですね。
ユーティティには大きく分けて2つある
ユーティリティのタイプはFW型とアイアン型があります。
どちらを選べばいいか悩みどころです。
コーチに訊いてみました。
「FWとアイアン、どちらが得意で選ぶのがいいのではないでしょうか。その延長にあるクラブという認識の方が苦手意識がなくなると思います」
なるほど、わかりやすい選択法ですね。
また、何本入れたらよいのでしょうか?
これは、他の番手によると思います。
FWが15°までだったり19°までだったり。アイアンも4番までか5番までか。
ロフト間は3~4°にしてセッティングするのが基準となっています。
例えば、FWが15°まで4Iが24°でその間を埋めるなら、18°~19°と21°前後の2本を入れるのがいいでしょう。
FWが17°5Iが27°なら、20°~21°と24°前後がよいでしょう。
ユーティティでロフト以外に気を付けたいスペックとは?重量とFP値
あと大事なのが、重量です。
ユーティリティはカーボンかスチールの両方とも用意されていることが多いです。
アイアンのシャフトがカーボンなら、重たくなるスチールシャフト装着のクラブはお勧めできません。
スチールを選ぶにしても現在は多数の種類があるので、フレックス(硬さ)も大事ですが、重さも注意してください。
更にもう一つ気にしたい値があります。
それがFP値です。FPとはフェース・プログレッションの略で簡単に言えば「フェースがどれだけ前に出っ張っているか」という数値です。
これが出ているとリーディングエッジが先に来るので球を拾いやすいです。ラフなどの多少ライが悪い所でも球を拾ってくれるので、比較的球が上がり脱出しやすくなっています。どちらかというとFW型に多い形状です。逆にFP値が低いのがアイアン型です。これはアイアンに近いので上がることより強い球を出したい方に向いています。
自分がどんな球を打ちたいかによって選んでみるとよいでしょう。
まとめ
ユーティリティは「万能・使い勝手がよい」などの意味があります。正しく、使い勝手をよくすることがこのクラブの意味だと思います。
他のクラブセッティングから、自分に合ったユーティリティを選んで大きな武器にしよう!
ではでは✋
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